東京美術館ミュージアムショップに新作 クロスステッチキット

現在、東京都美術館で開催中のエゴン、シーレ展に合わせて、影響のあったクリムトシリーズを
クロスステッチキットで販売中です。
「接吻」のモチーフと「ユヴイト」
会期中2個セットの東京都美術館ミュージアムショップ限定品になります。
クリムト のイメージでキラキラ満載にしてみました。

今日の良き日にブログを再開しております

お久しぶりの投稿です。

これまで、こちらのブログは作り方の案内と思っており、

日々のお知らせはS N Sメインでしていたのですが、昨年の11月に突然、InstgramとFacebookのアカウントが凍結されてしまいました。Italistが他の方の権利侵害行為をしてるとのこと。

全く身に覚えがなく、海外の友人にも相談し原因と対策を考えていました。

S N S でItalist で検索するといくつかヒットし、この中で、うちとロゴも酷似のフォロワー数20万越えの海外の会社がありました。これが原因ではないかと想定し、InstgramとFacebook運営のMetaに異議申し立てを4回送りました。

   Italist で検索すると

 

 

   うちのロゴです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2週間以内に異議申し立てをしてアカウントが復活したケースもあると聞き、業種が異なること、うちの方が創業が古いので開業届や身分証明など画像もつけて。

でも、ダメだったんです。

最終的にはアカウントが削除されてしまい、1,000人以上いたフォロワーの方を失いました。

これまで4年以上コツコツと積み重ねてきた投稿の歴史が一気になくなり、大きな落胆と怒りが湧いてきました。

S N S なんか、もうやるもんか、と5ヶ月が過ぎました。

この間ありがたいことに、東京美術館ミュージアムショップからお仕事を頂いていたので、新作を作りながら

考えていました。アカウントが消えたみたいで、と心配して連絡してくださる方もみえました。

そして、うちのような小さな仕事を周知していただくには、やはS N Sは使った方がいいと思いました、悔しいけど。

でも、何かあったら全てが消えてしまうようなことはもう避けたい。

そして、このブログのことを思いました。S N Sのような拡散力はないかも知れないけれど、自分で開設したブログなら消えない。投稿の内容は若干異なるものもあるかも知れないけれど連動させていこうと、あらためて書き始めた次第です。

InstgramとFacebook、それとTwitterもやってみます。

また、小さなことからコツコツと、積み重ねていきたいと思います。

新年度の4月になったことだし、今日は一粒万倍の日、寅の日ということで、縁起良く始めたいと思います。

あらためましてItalist(アイタリスト)をよろしくお願いします。

 

 

 

 

クロスステッチキット ブローチの仕上げ方 布を切らずに包む方法

クロスステッチキットの説明書では、刺繍布(ジャバクロス)フェルトを手芸用ボンドで貼って切る方法で書いてありますが、

今回は布を切らずに包む方法のご紹介です。

切った切れ端が気になる方はこちらの方法がお勧めです、チクチク縫うので手間はかかりますが。

刺繍が出来たら、パールをつける前にまず、型紙を作ります。

キットにはない接着芯が登場しますが、接着芯があると張りが出ますが、省略も出来ます。

トレーシングペーパーなど透ける紙を当ててブ図案の外周を写す
写した形に切り取り型紙にする
接着芯を型紙に合わせて切り取って刺繍布に貼り、パールを縫い付ける
フェルト2枚も型紙に合わせて切り取ります。写真を撮り忘れましたが、1枚の方にはブローチピンを縫い付けておいてください。
1枚のフェルトを刺繍布で包んで待ち針を打ちます
黒い糸でフェルトと刺繍布を縫い合わせます
面から見るとこんな感じになっています
黒い糸でフェルトと刺繍布を縫い合わせます
ブローチピンを縫っておいたフエルトをかぶせて縫いあわせます

 

ネットバッグの編み方 まとめ

編みあがりました!

ちゃんと収納部分に収まるか、入れてみましょう。

 

 

コロンと可愛くまとまりました。

編んでくださったみなさま、楽しんでいただけましたでしょうか。

私は、初めて編むのに3日かかりました。

一番最初の1個を編むのが一番苦労します。

特にサイズ出しです。

何個も何個も編んで、使ってみて、ネットをしまいやすく、かつ使いやすいサイズを割り出しました。

直径9、5センチの底面にネットの長さが46センチ、

これが一番実用的で、しまった大きさもちょうどいい。

でも、「手」の感じは人それぞれ、ご自分でいい!と思うサイズでいいんです。

注意点は、ネットがあまり長くなってしまうと、荷物を入れた時に床につきやすくなります。

ネットが緩そうで、長くなりそうと思ったら、レース針を1つ細い号数のものに変えてタイトに編んでいただいた方がいいかもしれません。

1個編んでしまえば2個目、3個目はどんどん楽に楽しく編めます。

延々と鎖15目でネットを編んでいる時は、無心でまるで瞑想状態🙂

2個目以降は底面のデザインを変えるのも楽しいです。

 

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ 縁編み

いよいよフィニッシュです!

 

持ち手を綴じ合わせたら、外側の編み目に入れて糸始末をしていきます。

ここは、最後に縁編みをするところなのでキレイに糸処理ができます。

 

もう一組の持ち手も同様に綴じ合わせて、バッグの形が完成しました。

最後にバッグの端をぐるりと細編みでかがり編みしていきます。

編み始めはどこからでもいいのですが、

私は、持ち手の1段目から編んでいます。

細編みの感覚は鎖編み1目に対して細編み1目の感覚です。

編みながら、バッグが引きつりそうでしたら足して編んだり

臨機応変に。

全体を整えながら縁編みを進めてください。

もう間も無く完成です。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ 持ち手の編み方

持ち手の編み方です。

 

5ネット編み終えた状態から各ネットに長々編みを3目ずつ編み入れていく。

最初の1目は鎖編み4目の立ち上がり。

持ち手の1段目は鎖編み1目プラス長々編み14目の計15目。

2段目で両端1目ずつ減らし目をして13目。

3段目で両端1目ずつ減らし目をして11目 。

4段目で両端1目ずつ減らし目をして9目 。

その後は9目のまま、持ち手片側は20段、もう片側は4段編む

 

持ち手の端と端を綴じ合わせていきます。

とじ針で両側に長々身の目を綴じ合わせます。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 4ブロックの編み方

12段目まで編んだら、4ブロックにブロッキングします。

グランデサイズでは1ブロック10ネットずつのブロッキング、

スタンダードサイズ(以下Sサイズ)では1ブロック8ネットずつのブロッキングになります

 

13段目以降は、表、裏と面を返しながらネット山数を以下のように減らして編みます。

(各段最後の1ネットを五つ巻き長編みで編んで次の段にいく)

13段目 9ネット(Sサイズ7ネット)

14段目 8ネット(Sサイズ6ネット)

15段目 7ネット(Sサイズ5ネット)

16段目 6ネット(Sサイズ4ネット)

18段目 5ネット(Sサイズネット)

 

5ネットになったところに長々編みを編みつけたところです

 

そのまま持ち手を編みます。長々編みで20段。 綴じ合わせる反対側のブロックの持ち手は4段編みます。 編む人の手の緩い、きついによって長さが変わってきます。 ネットバッグ前長が46センチになるよう段数も調整してみてください。 短すぎると、バッグが小さく荷物が入れにくい、長すぎるとゆるくて荷物を入れた時、伸びて床につきやすくなります。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 ネット2段目から12段目までの編み方

 

2段目から12段目までの編み方です

下の段にネットを編みつける時は、ネットをそっくりそのまますくってください

 

そのまま細編みです

 

下の段のネットに編みつけたところです

 

この要領で12段まで編んでください。

黙々と15目鎖編みを続ける修行のような瞑想のような時間です。😂

12段目まで編んだところです。 ここから4ブロックに分けて持ち手へと編み進めます。 必ずマーカーで4ブロック分けしてください。 あとで編みやすく、また間違いを防げます。 編み物用のマーカーがなかったら、クリップなどで代用していただいても大丈夫です。

 

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 いよいよネットを編みます!

底面2枚を綴じ合わせたところからネット編み出発です!

綴じ合わせた糸のまま鎖編み15目で1ネットです。 スタンダードサイズは32ネット、グランデサイズで40ネット編みます。 下の段に編みつけるのは細編みです。
各段一番最後のネットは鎖編み7目編んで、五つ巻き長編みでネットの頂点で編み終わるようにします。まずは、鎖編みを7目
グルグル5回レース針に糸を巻きつけて
長編みと同じ要領で2目ずつ引き抜いて編んでいきます。 写真は最後の2目抜き
ネットの頂点で編み終わります。鎖編み7目プラス5つ巻き長編みで高さが出ない時は、鎖編み8目にしたり、6つ巻き長編みにしてり、工夫してみてください。

ネットバッグ ベーシックグランデサイズ編み方 ボタンホールの編み方

ボタンホールの編み方です。

ここでいきなりの網図の訂正版もお話です。

編んでボタンホールを作るやり方はいろんな手芸本にも載っていて、

わかりやすいと思われるものをネットバッグ の編み図には載せているのですが

糸を切るやり方なので、ここでは切らずに編んでいくやり方をご紹介します。

手書きでくしゃくしゃっと書いたもので、すみません(汗)

編み図で目数の位置を確認しながら読んでください。

 

2枚綴じ合わせる時に開け口を作ります。全部綴じ合わせてしまわないよう注意してください。開け口は大体8センチくらいが目安です。
開け口の中央にボタンホールができるようにします。 編み図では24目分が開け口の全体で、真ん中が12目くらいの計算で書いてあり、ここでは9目位置から、くさり編み6目編んでいます。
鎖編み6目で編み伸ばして14目位置で着地させます。この隙間がボタンホールになるということです。つけるボタンの大きさに合わせてこの隙間の大きさも調整していただけます。
着地したところで細編みを1目編んで落ち着かせます。
細編みしながら、鎖編み6目を編んだ9目位置まで戻ります。
9目位置まで戻ったら、鎖編みに細編みを編み付けて14目位置までいきます。
14目位置まで来ました!ボタンホール完成です。

 

そのまま細編みで開け口の端まで編みます。